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持つ量を決めるのがコツ

「家がなかなか片付かない」「いつも部屋が雑然としている」という悩みを持っている人の多くは、持っているものが多すぎることが原因になっています。
手際よく収納していつも家をきれいにすっきりとさせておくためには、物を増やさないことが重要です。
物を増やさないコツは、「持つ量」をあらかじめ決めておくことになります。
この習慣をつけるだけでも、片付けが驚くほど簡単になります。

持つ量を決めてしまうと、無駄な買い物をしなくなるので、結果的に節約につながります。
物を増やさない習慣をつければ、お金を節約できるだけではなくて時間のロスも少なくなりますので、そのぶん生活にゆとりができます。

持っているものをこまめにチェックすることが大切

賢く収納するためには、持っているものをこまめにチェックすることが何よりも大切です。
子育てをしていると自然に文房具なども増えてきますので、定期的に引き出しを整理し、書きにくくなったボールペンなどはその場で捨ててしまうようにしましょう。

郵便物に関しても同様で、送られてきたダイレクトメールやカタログを「後で見よう」と思って取っておくといらないものが増えるだけです。
その日のうちに重要な書類だけをファイルに仕分けし、ダイレクトメールやチラシなどはすぐ捨ててしまうようにしましょう。

お台所も不要なアイテムがたまりやすい場所ですので、一度徹底的に整理すると良いでしょう。
調味料ひとつをとっても、お醤油の1リットル入りペットボトルが2〜3本あったり、みりんの瓶が2本あったりする家庭は多いものです。
基本となる調味料は数種類に決めて、質の良いメーカーの同じ製品をいつも使い続けるようにすると、台所のスペースをかなり確保することができます。
お醤油・塩・砂糖・みりん・酢・味噌などが基本となる調味料です。

ブラックペッパーや唐辛子などといったスパイスも、あれこれ買っていると場所を取ってしまいますし、賞味期限内に使い切れなくて結局は捨ててしまうことにもなりかねません。
ですから、きちんと整理して1年以上使っていないものは即捨てるようにしたいものです。

月に1回「片付けday」を設ける

普段ほとんど使わないものが増えてくると、家の中がごちゃごちゃするだけではなくて、肝心の使いたい物を探す時に時間がかかってしまいます。
月に1回片付けdayを設けて、不要な物は捨て、その都度掃除をするようにすれば、家が見違えるほどきれいになって整理整頓されます。

玄関横は意外とスペースが余っている場所なので、収納棚を設置して毎日使うアイテムを入れておけば、効率よく家事をすることができます。
整理整頓が上手にできるようになれば、子供との語らいにももっと時間をさけるようになります。