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家計簿の管理において、毎月出る固定費と言えば「光熱費」です。しかし、光熱費は固定費と言っても季節や使い方によって変動します。毎月の費用が一定じゃないものに関しては、どれだけ節約したのかが実感できないことも。節約のモチベーションを保つためには、数字で効果を確認する必要があります。そのため、家電個々の光熱費の節約を考えてみましょう。

日常生活で主に使われる家電は、使い方を1つひとつ見直すだけで消費電力を節約できます!光熱費全体の平均額を下げるため、小まめな節約で光熱費全体の平均額を下げましょう。

具体的な、製品ごとの使い方を紹介します。

エアコンの使い方を見直そう

エアコンは電力を多く消費する家電です。電気代の半分がエアコンだと言っても大袈裟ではありません。しかし、エアコンをかけている時間がもったいないと、こまめにオンオフしてはいけません。エアコンはスイッチを入れる時に一番電力を使います。他には部屋の温度を下げる時に電力使うので、涼しいうちにつけておくのがスイッチを入れる時のコツです。短時間の外出なら、消すよりつけっぱなしの方が電力の消費を最小限に抑えられます。

冷蔵庫内の整理も大切

エアコンの次に電力を使うのが、冷蔵庫です。冷蔵庫も使い方によって電力の節約ができますよ!冷蔵庫は熱を放熱するので壁から5センチ以上離し、上には物を置かずに放熱できる空間を確保しましょう。次に冷蔵庫内の温度を上げないように心がけます。「何があるかな~」と考えながら開けっ放しにするのはNGですよ。熱いものを入れるのもあまり良くありません。要するに冷やすための電力を使わないようにするのがポイントです。冷気の流れが冷蔵庫内に行き渡るように、整理整頓も日頃から心がけましょう。

掃除機はかけ方で変わる

掃除機をかける時も、電気代節約の工夫ができますよ。まずは、ゴミポケットにたまったゴミは残さないようにしてください。フィルターの掃除もこまめにします。ゴミがたまっていたりフィルターが詰まっていたりすると、吸引力が落ちる原因に。1度でゴミが吸い取れずに、掃除機をかける時間が伸びて電力がかかってしまいます。掃除機の力が最大限に発揮できるよう、掃除機のこまめな清掃を欠かさないようにしましょう。掃除機は、スイッチを入れたり切ったりする瞬間に電力を多く消費するので、部屋全体一気に掃除機をかるのがコツです。

これらの節約のコツは、めんどくさがりやさんでも手軽にできる方法です。すぐに実践をして、毎月の光熱費の節約に役立ててください。家族一丸となって実行すればさらなる効果が期待できそうですね。