親のサポートが難しい
子育てをしてをしていく中で多くの親がぶち当たる壁の1つが子供に対する親のサポートという問題です。
子供の成長において、子供自身でやらなければいけないことも出てきます。
しかし子供だけでは乗り越えられない部分が出てくるのも事実です。
そんな時に子供にとって必要になってくるのが親のサポートです。
しかし手を出しすぎても甘やかすことになり、手を出さなさ過ぎても放任という形になってしまいます。
そのため親の多くが子供にとって適切な形のサポートとは何なのかという部分で悩むことになってしまいます。
子供にとってよりよい形を探すためにもサポートについてを考えていく必要があります。
パパとママで異なる
パパとママというのは女性と男性という性別の違いがあることからも、サポートの面でも違いが出てきます。
例えば子供が何かチャレンジしたいことがあるとしましょう。
そういうシーンではママの場合は子供に寄り添って子供のやる気を引き出そうとする行動が目立ちます。
それに対してパパの場合はどちらかというと、子供だけの力で頑張らせたいという気持ちが働きます。
子供が何かに苦戦した時にも、ママの場合は子供がやる気を失う前にサポートをするという傾向があります。
パパの場合は子供が上手くできないことにイライラする気持ちを持ったとしても、そのまま見守るというケースが多いんです。
ママの注意点
ママの傾向として、できるだけ面倒事は避けたがる傾向が見られます。
それもママが担っている負担を考えると仕方がないものとも言えますが、注意が必要な部分もあります。
たとえば、子供に泣かれることで効率的に物事を進められなくなることを強く意識してしまうとママはついつい自分が手を出してしまうことが増えてしまいます。
しかしそれは手を出しすぎてしまうと子供のためにならないことなりません。
そこでどうしても穏便に物事を済ませたいという気持ちをママは抑えなければいけないシーンがあることも意識しなければいけません。
そうじゃなければ、親心からしてあげたことも子供にとってはよくない影響を与えてしまうためです。
感情のサポートが重要
子供をサポートする上で重要になってくるのは、子供のやることを助けることではありません。
最も親が重要視すべきなのは、子供の感情面をサポートしてあげることです。
子供がすべき物事を親自らが整えてあげるというよりは、その挑戦によって発生する子供の感情の変化に寄り添ってあげるということを大切にしてあげるといいでしょう。
子供の辛そうな姿を見たくないという心配する気持ちも親ならではのものかもしれません。
しかしその気持ちが強くなってしまうと、親が動きすぎてしまうという可能性が出てきてしまいます。
そのため親自身も自分の感情をコントロールしながら子供に向き合っていく必要があると言えるでしょう。