ママ友に新しい子どもができたので、お祝いにランチに行ってきました。2人目や3人目がいる先輩ママたちの意見はいつも勉強になるので、いろいろ聞き入ってしまいます。今日はそのランチの中で、マザーズバッグについての話題で盛り上がったので紹介しますね。
マザーズバッグって必要?
マザーズバッグは子どもと出かける時の必須アイテム。マザーズバッグに基準はないので、今使っているバッグを使用していても問題はないみたいです。カバンの中が整理しやすかったり、子どもと遊ぶ時に邪魔になりにくかったりするものが良いそう。
私はお気に入りのブランドバッグを使い続けているので、使いにくいと感じたことはあっても気にしていませんでした。
子どもが大きくなれば、子ども用リュックを使って自分のものは持たせたりできるのですが、ママのバッグにも多少のこだわりは必要。そういう時にサイズや重さ、使いやすさなどを見ると、ブランドバッグより断然マザーズバッグが良いのかなと納得しました。
子育てママたちはいつから使っているの?
早い人だと出産後には子育て用のマザーズバッグを使用している人もいました。ほかのママたちは、連れて歩けるようになる出産1年後くらいまでに用意したみたいです。赤ちゃん用と子どもではマザーズバッグを変えているようで、赤ちゃんの時は大きいバッグを準備すると良いそうですよ。子どもが外で遊べるようになるころには少し小さめのバッグに変え、ぐずった時に抱っこしても邪魔にならないタイプを選ぶママが多い印象でした。
我が家だと、荷物が多くなる時は夫に持ってもらうことが多かったのですが、夫も使いやすいバッグのほうが良いはずなので、ちょっと検討してみます。
いつまで使うの?
荷物が多い時にマザーズバッグは活躍するので、大きくなったら不要になるのかなと思い、質問をしてみました。みんな大抵5歳くらいから小学生に入るくらいには、だんだん使わなくなるとのこと。うちの子は5歳になるので、言われてみれば確かに、最近は荷物の準備が楽になったなと感じています。子どもによっては小学生くらいになってもお漏らしをしちゃう子もいるので、マザーズバッグはいざという時のために持っておくと良いみたいですよ。子どもが大きくなってマザーズバッグとして使わなくなっても、旅行用のバッグとして使えるので、ひとつ持っていると意外に便利かもしれませんね。
ママ友おすすめの使いやすいバッグ
使いやすいバッグは、リュックタイプが一番良いとのこと。というのも、抱っこする時にカバンが邪魔にならなかったり、ほかのバッグより重さを感じにくく設計されていたりするのでママの負担を軽減できるからです。
ショルダータイプも抱っこには便利ですが、同じ肩にかけていると骨格が歪んでしまうので注意しましょう。
2WAYのトートタイプは、長期間使えるのでおすすめです。子どもが小さい時はリュックのように、大きくなった時にはトートバッグとして使えるので、複数のバッグを買い替えたりしなくて済みます。家計にもありがたいですね。
バッグを選ぶ時は、バッグ自体の重量が軽いものを探すのがポイント。荷物が多い時期だと、少しでも軽いバッグのほうが疲れにくいです。軽いバッグでも布バッグよりは、自立できる型のバッグがおすすめ。ちょっと置きたい時に、カバンが倒れてしまって中身が転げ落ちてしまうと、子どもを見ながら片付けるのは大変です。床に置いても汚れにくく、自立してくれるバッグを探しましょう。
また、撥水加工がされているバッグも重宝されます。哺乳瓶や水筒などを持ち歩いている時に、バッグの中でこぼれてしまってもサッと拭けて便利です。突然の雨でも、中に入れていた荷物が濡れる心配がありません。リュックタイプのバッグだと撥水加工がされているものが多いそうです。
バッグのポケットも事前に確認しておきましょう。
内ポケットはたくさんあればあるほど便利です。ポーチに分けて入れてもいいのですが、バッグの中で移動してしまうと探すのに苦労するかもしれません。ポケットだと、固定されていて動かないので、ティッシュが欲しい!という時にパッと取り出せます。最近では、外側のポケットに最初からティッシュ専用として取りつけられているバッグもありますよ。
ワーキングママには、2WAYのトートバッグがおすすめです。保育園まで送る時はリュックタイプにして背負って行き、出社時にはトートに変えて持つと、混雑した電車でも邪魔になりません。2WAYのトートタイプはシックな色も多いので、職場に持って行っても悪目立ちすることなく馴染みます。
色んなバッグがありますが、子どもの大きさにも関係してくるので、選び方もそれぞれです。私ももう一人子どもができたらマザーズバッグを購入してみようと思います。
バッグを買って失敗した話
マザーズバッグはどれも安心というわけではないようです。ママ友の失敗した話も聞いたのでご紹介しますね。
使いやすそうだと思ってネットショップでバッグを購入したものの、想像より小さかったそうです。ネットショップのサイトでは、モデルさんが使っている写真も載っていたけど、実際に使ってみると荷物が入りきらなくて、結局使わなくなってしまったみたい。
ほかにも、購入者の評価が高かったから選んだのに、使ってみたら全然違ったということも。ネットだと実際に使ってみないと分からないから怖いですね。
使いにくくて失敗した例もありました。マザーズバッグとして作られているリュックなのに、取り出す時は毎回リュックを下ろさないと取り出せなくて、想像以上に手間がかかるケースもあるそうです。背負ったまま取り出せるタイプが人気なので、リュックタイプを選ぶ時は取り出しやすいバッグなのかも調べておくといいでしょう。
使いにくさでは、ファスナーが引っかかって取り出しにくいものや、開け閉めが面倒なタイプ、開きが悪いなどの問題もあります。ただファスナーは必要なので、ファスナーを使わないバッグを探すのではなく、使いやすい状態になっているかをしっかり見極めたいところですね。
耐久性の問題もあります。見た目や値段によらず、一か月使用したら壊れたということも。たくさんの荷物を運んだり、すぐに出し入れしたりするマザーズバッグにとって、耐久性はとても大事です。値段が高いブランドバッグでも、子育てママのために作られていないバッグだとすぐに使えなくなってしまう可能性も。高いブランド=高性能とは限らないですね。マザーズバッグは消耗品と考えて、壊れたら買い替えるほうがいいかもしれません。
デザインで困ったママもいました。見た目がオシャレで、普段来ている服に合わせやすそうと思って購入したけど、使ってみたら合わなかったパターンです。パパに持ってもらうと、より一層似合わなくて使えなかったという場合もあります。デザインにこだわり過ぎると使うシーンに合わなかったり、持つ人に合わなかったりするので、できるだけシンプルなものを選ぶといいかもしれません。
今まで使っていたバッグのその先は?
子育てママたちの中にも、ブランドバッグ好きはたくさんいます。普段は使っていないみたいだったので聞いてみると、ずっと使わないのはかわいそうだから売ってしまったそう。ブランド買取業者で買い取ってもらったら、マザーズバッグ3つくらいは買える金額になったと笑って話してくれました。私ももう一人子どもができたらこのヴィトンのバッグは買取に出して、マザーズバッグを3つくらい購入しようかなと思います。