もったいなくてついつい残しがちな子供の作品たち
衣類や靴、文房具、キッチン用品などは不要なものをどんどん片付けていけば家の整理が捗りますが、片付けに困ってしまうのが子供の作った作品です。
子供が一生懸命に作った作品ですから、お母さんにとっても子供にとっても宝物なわけですが、整理しないでいるとどんどん増えてきて子供部屋のスペースを占領してしまいます。
大人になった時でも取り出して見れるよう思い出として保管しておきたいと思うのは山々ですが、よほど広い一軒家に住んでいるのでもない限り、時には子どもの作品を断捨離しなければならないこともあります。
子供が作った大切な作品は、クローゼットに入れっぱなしにしておかないで、時には思い切って整理することも必要でしょう。
子供の作品を収納する方法
子供の作品は、期間ごとに分類して収納するのがおすすめです。
幼稚園の時の作品、小学校1年生の時に作った作品などというように、1年ごとに分類するのが基本です。
作品の中でも収納しやすいのは絵で、重ねた状態でパンチで穴を開け、紐を通しておけばバラバラになる心配がありません。
折り紙で作った立体的な作品なども、色画用紙に貼り付けて同じようにファイルします。
表紙をつけてファイリングすれば、一生の楽しい思い出になります。
パンチで穴を開けるのがいやだという人は、ジッパーファイルに入れて保管しておくといいでしょう。
後から何歳の時に作った作品なのかわからなくなることがありますので、絵の裏に制作年月日を書き込んでおくのがおすすめです。
家の中でも特にお母さんが好きな作品、あるいは子供が気に入っている作品については、額に入れてインテリアとして飾るのも楽しいものです。
立体的な作品がいつかある場合には、ボックスに収納する必要が出てきます。
ボックスはタンスの奥にしまい込まずすぐに出せるところに置いておいて、子供が新しい作品を持ち帰るたびにとりあえず入れておき、後から整理するという方法もあります。
断捨離について
子供の作品が多すぎてとても全部を保管しておくことができないという場合には、断捨離も考えなければなりません。
保管しておく作品と断捨離する作品の仕分けをする際には、子供に必ず確認することも忘れないようにしましょう。
親の目から見れば何ということはない作品でも、子供にとっては特別の思い入れがあるかもしれません。
ですから、無断で捨ててしまうと子供が寂しい思いをすることにもなりかねません。
断捨離する場合にもただ捨ててしまうのではなくて、写真に撮影してから捨てるのがおすすめです。
写真にしておけばいつでも見ることができますし、紙焼きをしてフォトブックを作るのもいいアイディアです。
フォトブックは何冊か作って、おじいちゃんやおばあちゃんにプレゼントすることもできます。