結婚祝いを頂いたり、披露宴に出席してくれた人たちに「引き出物」として贈るものが「結婚内祝い」です。現代では「結婚祝い」を頂いた方に対するお返しの意味合いが強いです。結婚祝いと結婚内祝いを混同してしまいそうですが、二人の結婚を祝福してくれた人に贈る重要な結婚内祝いの流れとマナーについて解説していきます。
内祝いの流れ
結婚内祝い金の流れは6ステップあります。結婚内祝いは、結婚祝いをしてもらった後に贈るので、結婚式の準備が忙しくなる前から余裕を持って準備をしましょう
結婚祝いを頂く
結婚祝いは、一般的に挙式の2ヶ月前から1週間くらい前までに贈られてきます。贈ってもらった結婚祝いはどんな内容のものが贈られてきたのか親御さんや旦那さんに伝えましょう。
結婚祝いを受け取ったらすぐにお礼の電話
共通の友人や親の知人、友人から頂いたら必ずお礼の電話をしましょう。感謝の気持ちを「ありがとうございます」のほか、贈っていただいたものに話すと、結婚祝いを贈った人に喜びが伝わります。ここで、注意しないといけないのが電子メールやラインなどのSNSで返信してはいけません。便利で簡単ですが、手渡しでお礼の手紙を渡しましょう。
贈ってもらった結婚祝いの金額を調べる
結婚内祝いを頂いた相手に贈るために、頂いた結婚祝いの金額を調べましょう。失礼のないように直接電話で確認します。直接電話で金額を確認すると失礼なように感じますが、結婚祝いを贈った方からすると本人たちから直接電話がかかってくるのはありがたいもの、その時にそれとなく金額を聞き出しましょう。
内祝い金リストを作成する
基本的に結婚内祝いを贈るのは挙式後です。そこで必要なのが、いつ・誰から結婚祝いをもらったのかリスト化しておきましょう。お祝いの金額、連絡先、住所、披露宴への招待の有無もわかるようにしておくといいでしょう。
結婚内祝いの品物選び
結婚内祝いの贈り物は相手の好みも考えて選ぶもの。品物選びはできるだけ結婚祝いを頂いた相手の気持ちに沿って贈りたいので時間をかけて選びましょう。性別や年齢家族構成、最近の流行っているものを考慮するとスムーズに決まります。
(参考)結婚内祝いなら「マイプレシャス」
結婚内祝いのお礼状と品物の発送
結婚内祝いは、式から1か月以内に贈るのが鉄則です。その際品物だけが届くのは失礼にあたるので、一緒にお礼のメッセージカードを添えましょう。業者によっては、メッセージカードを無料でつけてくれます。
(参考)カタログギフト専門店|マイプレシャスカタログギフト専門店|マイプレシャス
マナー
結婚内祝いは贈ってくれた人や贈ってもらった品物の内容によって、贈り方は変わってきます。そこで、よくある結婚内祝い3大マナーに答えます。
結婚内祝いは誰に贈るのか
披露宴に出席しなかった人で、結婚祝いを贈ってくれた人です。披露宴に出席する人には引き出物を渡すので結婚内祝いを渡す必要がありません。
結婚内祝いって何?
結婚を祝ってくださった方々へのお礼の品を贈ります。内祝いは、結婚、出産などめでたいことがあったときに交際のある人に贈り物をします。
結婚内祝いの相場はいくらくらい?
大体お祝いの半額が一般的です。ただ、10万円以上する高額商品を贈ってもらったら、その3分の1程度が目安になります。