大学時代からの付き合いです
夫とは、大学時代に友人の紹介で知り合いました。友人は私の性格やタイプを良く知っていたので、ピッタリな人を紹介してくれたのだと思います。夫とは話した瞬間に「フィーリングが合う人だな」という印象でした。好きなお笑い芸人や笑いのツボ一緒だったので、特別どこに行かなくてもおしゃべりをしているだけで、時間がすぐに過ぎたのを覚えています。大学の学部が同じだったので、お互いに合わせて時間割を組み授業の間には学校を飛び出して、二人の時間を楽しんでいました。付き合うまでにそう時間はかからなかったように思います。
大学を卒業して社会人になり別々の会社に就職したのですが、バリバリ仕事をこなす職場の男性社員や大人の雰囲気をもった上司など、魅力的な男性がたくさん現れました。大学時代から付き合っている夫以外にも、「男性経験があった方が良いのかな?」と悩む時期があったのは確かです。しかし、男性の条件やスペックに世の女性は惹かれがち。悩んだ結果、それだけではつまらないという考えにいたりました。何も考えないで「好き」と思える男性が一番です。
結婚生活を通して感じたのは、誠実な出会いを経て結婚できた嬉しさです。幹事が頼まれてセッティングした合コンや相手の年収を軸に考えた婚活などに比べると、損得勘定なくお付き合いをスタートできたと思います。合コンや婚活が不誠実という意味ではなく、特別な条件がなくても一緒にいられる方と巡り合えた。と考えています。
今でも夫を紹介してくれた友人に感謝していますし、これからも家族ぐるみのお付き合いをしていきます。
夫は関西の出身
夫の出身は関西です。出会った当初は、夫の本場の「ツッコミ」にお腹を抱えて笑っていました。今では私も、ボケが少しできるようになったと思います。関西の方は会話の内容やボケが、嘘か本当かは関係ありません。例えば夫がいきなり「こないだUFO見てん」と言いだすと、私が「え?!本当に?」とボケで信じます。すると夫が「なわけないやろ!焼きそばや!」とツッコまれました(笑)どうやらUFO焼きそばの方を見たという、なんとも中身のない会話。関西出身の人は、なんでも“笑い”に変えてしまいます。
大型連休やお盆日・正月などは、夫の実家に帰省します。夫のご両親もとても気さくな方達で、いつも温かく迎えてくれます。先日、帰省した時にはプレゼントにたこ焼き器をいただきました。関西では一家に一台あるのが常識。「使わなくてもお家に置いといて!」とジョークと共に手渡されました。
もらったたこ焼き器を活用して、ママ友と子供達に「たこ焼きパーティーを開催します!」とお伝えして、有り難く頂戴しました。関西出身の夫に本格的なたこ焼きの作り方を学び、今ではとても美味しいたこ焼きが焼けるようになりましたよ。