子育て雑誌の選び方
子育ては毎日が疑問との戦いです。
「本当にこれでいいのかな?」「私のやり方、間違ってるんじゃないかな」と自問自答を繰り返しながら子育てをしているお母さんは多いことでしょう。
時には親や友人に相談することもできず、一人悩んでしまうこともあります。
こんな時には、育児雑誌を読んで情報を仕入れたり、自分の育児のやり方を確認したりするのもいいものです。
育児雑誌の中には毎月発行されているものもあれば、季節ごとに刊行されるものあるいは一冊で完結するものなどがあります。
一冊で完結する育児雑誌には要所を押さえた内容が網羅されていますので、一冊は家庭に置いておくのがおすすめです。
これ以外に、用途に応じて月刊誌などを買い揃えていくといいでしょう。
出産~乳児期の情報が載っている雑誌
出産してから乳児期までの情報が載っている雑誌は、初めてママになった女性にとってはかけがえのない存在です。
先輩ママの具体的な体験談が掲載されている雑誌なら、必ず役に立つに違いありません。
数多く市販されている雑誌の中でも特におすすめなのは、ベネッセ・ムック たまひよブックス たまひよ新百科シリーズの「最新! 初めての育児新百科」です。
新生児から3歳までの子どもを持つお母さんのために、毎日の子供の世話を基本から解説している本です。
写真も豊富に掲載されているので見ていてわかりやすく、病気の受診の目安など参考になる項目がたくさんあります。
「赤ちゃんの月齢別発育、発達見通し表」も切り取って使えるようになっているので、大変便利です。
毎月15日に発売されている月刊誌「ひよこクラブ」も人気がありますので、一度読んでみることをおすすめします。
ひよこクラブは0歳から2歳ぐらいの子供を持つ親御さんのための雑誌で、プレママを対象とした月刊誌「たまごクラブ」の姉妹誌となっています。
幼児期の情報が載っている雑誌
乳児期を過ぎて子どもが少し大きくなったら、雑誌も時期の情報が掲載されているものに切り替えることが大切です。
「kodomoe」は絵本雑誌「MOE」から誕生した雑誌で、隔月発行されています。
子供と一緒に工作ができるキットやおもしろい絵本など、楽しく遊べる付録が充実しているのが特徴です。
自然派の子育てに興味があるお母さんなら、クレヨンハウスが発行している「クーヨン」もおすすめです。
安全なおもちゃの情報や、育児に関する社会の動きなどに関しても興味深い記事を読むことができます。
クーヨンは毎月3日に発行、AmazonならKindle(デジタル)版も入手することができます。
この他に、婦人之友社「かぞくのじかん」やプレジデントFamily出版社の「プレジデントFamily」(季刊)なども内容が充実していると評判です。