コールセンターで働く女性のイラスト

おすすめ度:★★★★★

これまで家事や育児に忙しくしていた専業主婦の方も、子供が幼稚園に通い始めて少し手が空きます。「家事と仕事を両立しようかな?」と検討している主婦の方もいらっしゃるでしょう。しかし、長い間社会にでて働いていなかった主婦にとって不安も少なからずあると思います。そんなブランクを感じているママさんにおすすめの業種はコールセンターのお仕事です。

残業もないため子育てとの両立も可能

コールセンターは子供が学校に通っている平日の昼間だけの勤務や、子供の夏休み合わせて長期の休みがとりやすいシフト制です。大規模なコールセンターの場合だと様々な雇用形態で働いている人がいるため、夜間は学生が主に働き日中は主婦が働くように管理されています。人数も多いので、急なお休みをとってもカバーできる体制が整っているでしょう。人手を確保したいコールセンターは希望があれば、できるだけ働く人の要望に応えてもらえる企業が多い傾向です。
シフト制は勤務時間がしっかりと決まっているため、時間になると他のスタッフと交代です。定時で帰宅できるので、子供のお迎えに間に合わなかったり旦那の帰宅までに夕飯の準備が遅れたりすることもありません。仕事を始めて、家庭を優先できなくなるという心配がなく自分のペースで働けるでしょう。子育てとの両立も無理なくできそうです。

扶養範囲内でも働きやすい

コールセンターの取り扱うサービスにもよりますが、契約をいただくような商品の場合、インセンティブ制度のあるコールセンターが多くあります。インセンティブとは、時給とは別にもらえる報酬や商品のことです。その金額や仕組みは様々ですが、いい成績や成果に対して評価するインセンティブ制度があると、頑張ったぶんの評価が目に見えるので、働くモチベーションに繋がるでしょう。
コールセンターで働く人の多くは未経験。経験やスキルがなくても、しっかりとした研修期間があるので心配いりません。マニュアルやセールストークなどその会社のノウハウを教えてもらえますので、ブランクのある主婦でも活躍てきます。初心者の方が多い業界なので、同じような働き方をしている主婦と同僚になる可能性も。一緒に励まし合いながら楽しく仕事ができるかもしれません。

また、扶養範囲内で働きたい人も主婦には多くます。定められた一定の額を超える収入が妻にある場合、夫の配偶者控除を受けられず、社会保険料の支払いが発生。パートで稼いでも結局のところ手取りが減ってしまうことになりかねません。パートで働く場合には扶養範囲での働き方を計画しましょう。コールセンターの募集要項には、扶養範囲内勤務OKという記載が多くあります。働き損をしないためにも、年収の上限を守りながら仕事探しをしましょう。